qutipの環境(jupyter lab/vscode)

quantum computing

qutipの環境(jupyter lab/vscode)

qubitの時間発展をデータとして使うため、qutipを使うことに。インストールはanacondaを使って行う。自分もよくanacondaを使うから、そのまま今の環境を利用できる。インストール手順に従って…

conda create -n qutip-env python=3
conda activate qutip-env
conda install numpy scipy cython matplotlib nose jupyter notebook spyder
conda install qutip
conda install jupyterlab 

jupyter-labでコマンドから起動すればすぐ使える。

んで、このままブラウザで書いていっても良いのだけど、ここはやっぱりVScodeから使いたいということで。jupyter-labのコマンドプロンプトはそのままにしておいて、VScodeにJupyterのExtensionを入れて、右上にあるanacondaのカーネル(ここではqutip-env)を指定してあげると…

ってな感じでVScode上で使えるように。使い勝手はJupyterLabと一緒な感じでエディタとしてVScodeが使えるのは便利だと思われ。
ここから量子の時間発展の座標をOSCで飛ばしてSyphon(TouchDesigner, Processing, oF, Unityとか何でも)に処理してしまえば、表示はどこでもOKといった感じになる。

ちなみに、Google Colabでもサクサク動いた。最初に
!pip install qutip
と実行すればOK。以前、頑張って動かそうとしてダメダメで挫折したんだけど、何か環境でも変わったんだろうか…外部と通信しないでどこでも使ってみるなら、Google Colabの方が良い気がする。いちいちPython環境を作り込みしなくてもOKだからね。

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